こんにちは!

木々の葉も色づいてきましたね。
前回、魚の構造色について書きましたが、魚には色素細胞もあります。
その魚がはじめから持っている色で、この色素も濃くなったり、薄くなったり変化します。
熱帯魚はキレイな色が売りのひとつですから、体色を鮮やかにすることで、もっと水槽が華やぎます。
これを、色揚げといい、エサの成分や暗めの砂などを置くことで体色が変化します。
けっこうビックリするぐらい変わる魚のいます。
それから成長に伴って色が変化する魚のいます。
小さい頃は、地味だな~と思っていても、一気に垢抜けて鮮やかになる魚もいます。
あとは、健康状態や発情期などでも変わったりします。
最近読んだ本では魚にも自己認識能力があり、他の魚の顔や自分の顔を見分けているそうです。そのくらい敏感な変化に対応しているのですから、体色を顕著に変化させているのも納得できます。
キレイな色も生きていくうえで大事な役目を果たしているですね。

それではまた!!!